年半ぶりの来日公演初日の東京ガーデンシアター。前回と比較してもノエルのコンディション、特に歌声が抜群に良い。今回のツアーメンバーはコーラス隊を含む9名で、新作収録の“Pretty Boy”で幕を開ける。続くタイトルトラックの“Council Skies”ですでに、彼の今の出音のムードが当然力任せのロックンロールではなく、オーセンティックなフォークにも行きすぎない、アシッド/サイケデリックフォークの冒険心と共にあると伝わる。続く3曲目の“Open The Door, See What You Find”の伸びやかな歌声! コロナ後の開放感を描くこの曲の晴れやかさは、会場に最初の盛り上がりを生んだ。
元オアシス組のクリス・シャーロック(ドラム)はライブ冒頭からスティックを高く飛ばして会場を沸かせつつ、今の柔らかなバンドの出音をしっかりリードする。ゲム・アーチャー(ギター)も“Easy Now”のソロなど随所で巧みなギターを披露。一方で、この日のアンコール最後の“Don’t Look Back In Anger”のギターソロはノエル自身が演奏したことも特筆しておきたい。
2023年12月2日に東京ガーデンシアターで行われたライブで使用されたピックとセットリストです。
- 公演場所: 東京ガーデンシアター
- 公演日: 2023年12月2日
年半ぶりの来日公演初日の東京ガーデンシアター。前回と比較してもノエルのコンディション、特に歌声が抜群に良い。今回のツアーメンバーはコーラス隊を含む9名で、新作収録の“Pretty Boy”で幕を開ける。続くタイトルトラックの“Council Skies”ですでに、彼の今の出音のムードが当然力任せのロックンロールではなく、オーセンティックなフォークにも行きすぎない、アシッド/サイケデリックフォークの冒険心と共にあると伝わる。続く3曲目の“Open The Door, See What You Find”の伸びやかな歌声! コロナ後の開放感を描くこの曲の晴れやかさは、会場に最初の盛り上がりを生んだ。
元オアシス組のクリス・シャーロック(ドラム)はライブ冒頭からスティックを高く飛ばして会場を沸かせつつ、今の柔らかなバンドの出音をしっかりリードする。ゲム・アーチャー(ギター)も“Easy Now”のソロなど随所で巧みなギターを披露。一方で、この日のアンコール最後の“Don’t Look Back In Anger”のギターソロはノエル自身が演奏したことも特筆しておきたい。
商品の情報